
【出店内容】
シルク巻玉アクセサリーの販売とセミオーダー受付、シルクの布小物販売
【コンセプト】
自ら育てたお蚕様の糸を草木で染め、暮らしに取り入れやすい形で商品づくりをしています。
【バッググラウンド】
震災後に小高で始まったNPOのワークショップに参加して、初めてお蚕様のことを知りました。
もともと小高は養蚕とはた織りが盛んな土地だったのですが、再び小高で暮らすためにできることとして、養蚕からはた織りまでを一貫して行うプロジェクトが立ち上がった頃でした。
私は当時11歳と1歳半の子育て中で引きこもり気味でしたが、子どもを連れて行くことができて何か新しい動きが生まれている場所に通ううち、一緒に活動していきたいと強く思い、理事として正式に所属しました。
私の手芸人生の中では養蚕や糸づくり、染色から織りまで全てが初めてで、とてもとても楽しくて、「わたしは、これを一生やる!」と直感してから今に至ります。
お蚕様に初めて触れた日、生態を知って驚いた日、糸になるまでの工程を体験した日、糸ができたあとの草木染めや織りを学んだ日。
震災後で子育て中だったからこそ、未来を見据えることができる活動に出会えた事は幸運だったと思います。
【出店者様から】
自ら育てたお蚕様から糸を繰り、草木染めをしてアクセサリーから着物や帯までを一貫して生産しております。
無二の輝きと、素晴らしい特徴を持つ絹糸を使い、暮らしの中に取り入れやすい形で商品展開をしています。
商品の背景から、私たちの家族の歴史や環境のことなど多岐に渡る奥深い世界の端っこを覗きにいらしてください。
お蚕様にまつわるお話も募集中ですので、おしゃべりだけでもOKです!
【ラシプロ担当から】
震災前に小高で盛んだった、養蚕とはた織りの復活過程に参加した際の「楽しい」という感情を機に、今をひた走るMIMORONEさん。
震災後かつ子育て中だったからこそ大切に出来たものという価値観を貫きつつも、身近な人から笑顔にしていきたいと励む姿は全母親のヒーローと言ってもいいでしょう(笑)
今回はシルクを使用したアクセサリーや布小物の販売やセミオーダーも受付✨
芯に貫く想いを共に、自分や大切な人への一品にぜひご覧ください💓